スクールランブル22巻(最終巻)



スクールランブルフォーエバー!」


にしようとも思いましたが、スクラン22巻内のスクランに関わった方々のコメントにも、
このフレーズが結構あったので。同名の曲(アニメ1期の最終話ED曲)も久しぶりに聴きました。


やはり、最終話と言えば、数年後の話が定番か。
ちょっと前に読み終わったまほらばウミショーもそうでした。
でも、制服を着せたり、容姿も当時とほぼ一緒という風にしたのは新しい。


思えばスクランは、読む気持ちのバイオリズムの変化が激しい作品でした。
15巻ぐらいから読むスピードが急激にダウン。というか、買ったけど読まない状態。
次の巻を買ったら読む、という感じで読んでいました。
19巻を読んだのはつい最近ですしね。ま、コミケやらなんたらで読む時間が…なんですが。


21巻の終わりぐらいから最後がどうなるかの予想は付いていましたが、
まさか天満が医者を目指すだなんて予想もつかなかったです。
21巻最後らへんからの天満は、もはやあのおちゃらけた天満ではありませんでした。
最終巻の22巻は、色んなキャラの過去の話やらを織り交ぜ、
今まで読んできた内容を更に濃くする良い内容でした。


最後は泣く事はなかった(烏丸のハ…ハ…ハナイ君!!で笑ったので)のですが、
個人的1番好きなシーンは、播磨が沢近に「俺を頼れ!」と言った所。
正直、沢近は俺のy(ryなので、播磨は八雲とくっつけ!と思っていました。
でも、自分がスクランで1番心に残るシーンが3巻での沢近への告白間違い(#33、23、24P)で、
この頃から播磨×沢近というイメージがついていたので、本音は「ついにやった!」と思ってた事でしょう。
というか、天満でも八雲でも沢近でも、どうぞ貰っていってよ。自分は、姉ヶ崎妙先生を頂く(爆)
姉ヶ崎先生も、姉好きに拍車をかけた一キャラというのは過言ではない。


作品内にもあったけど、歴史に残る良い作品です。また1巻から読んでも楽しめる。