DUO-R PCにはコイツを

DUO-R PC完成して1ヶ月があっという間に過ぎましたが、あまり活用していません。

まぁDUO-RなPCを作る事自体が一番の楽しみでしたからね。何かしらに活用を模索はしていますが。

 




そんなDUO-R PCに周辺機器を追加!

NECアベニューから発売されていたアベニューパッド6をUSB化しました。


DUO-R PCを参考にしたツクモ店員さんの紹介記事では、PCエンジンマウスをUSB化していました。

自分もPCエンジンマウスは持っていますが、1個しか持っていないのでこのアベニューパッド6を選択。

アベニューパッド6は(たしか)2つ持っているのと、写真見るとわかると思いますが、

パッド上にある4つのスライドスイッチの1つ(1番左)のポッチがなくなっているので、という理由です。

 


ベースにしたUSBコントローラーは、バッファローから出ているファミコン風なUSBコントローラー。

ファミコンよりボタンの数が増えていますが、むしろこの方が好都合です。

ファミコンと同じならアベニューパッド6へはボタンの数が足りなくて接続できませんからね。

スタート、セレクトボタンの上は連射オン、連射オフボタンです。

このボタンを押しながら該当のボタンを押すと連射がオンになったりオフになります。


ちなみに、スーファミ風なやつもありましたが、こちらの方が基板が小さそうだったので。

 




製作工程ですが、写真にもあるようにただ単にUSBコントローラーの各ボタンの回路と

アベニューパッド6の各ボタンの回路とを細いケーブルで繋いだだけです。

十字キーの上下左右、I~VIボタン、連射オン、連射オフに繋いでいます。

連射オンはIIボタンの連射スイッチへ、連射オフはIボタンの連射スイッチへ配線。

共通回路になっている部分もあったのでケーブルの本数はボタンの本数分(12×2=24本)ではありません。


連射オンにする場合は、スライドスイッチを上にし、連射にしたいボタンを押すだけ。

連射オフ(解除)する場合は、連射オフのスライドスイッチを上にして連射設定中のボタンを押す。

元のファミコン風だとボタンになっているので、連射切替の操作感はこっちの方がいいかも?

あと、右上にあるBAっていうスライドスイッチは動作しません。

本来このスイッチは、2ボタンモードと6ボタンモードを切り替えるためのスイッチですが、

PCで使う分にはそういう動作は必要ないので単なる飾りです。基板上にも絶縁の為ビニールテープを貼っています。


配線をすべて終了した後は、アベニューパッド6基板と裏カバーとの間にUSBコントローラー基板を挟み込む形になります。

その際、アベニューパッド6裏カバーにあった突起物はすべてニッパーで切除しました。

また、写真のようにビニールテープでパターン上の部品や配線を絶縁し、

基板同士が合わさってもショートしないようにしています。

アベニューパッド6基板上のICチップや抵抗はそのまま(一部パターンカット)していますが、

実際に使用するのは基板上のパターンだけなので電子部品を取れば多少の余裕も生まれますが、

取り外すのが面倒なのと外さなくても収まったのでまぁいいかな、とw


さぁ、次は何を作ろうかな…と言いつつ、何か作っているのであった。

今度はPCエンジン関連ではありませんよ。